人生において、欠かすことができない食事を演出する「食器」たち。1908年の創業以来、食器を作り続けて100年以上、ニッコーは原料加工から最終工程に至るまで、一貫して石川県の自社工場で生産を行っています。
品質を究めるために技術やデザインを磨き続けた結果、ニッコーの器は、日本国内にとどまらず、世界中のプロフェッショナルから多くの支持を受けてます。美味しさを引き立てる器として、一流ホテルや三つ星クラスのレストラン、宮殿など、世界中の至るところで、今日もシェフたちの創作意欲を刺激しています。
時代が移り変わる度、その時々にフィットする「食器」を生み出し、様々な素材を見つめてきたNIKKO。食べるための道具ではなく、食事にさらなる歓びをもたらす、高品位なテーブルウェアを届けたいと考えています。匠の技が紡ぎ出すその真価は、料理、空間、そして人生においても心地よい豊かさをもたらします。
柳宗理が生前に手がけた代表作「N型シリーズ（1952年頃～1980年頃）」を、1990年にニッコーのボーンチャイナで復刻。手になじみやすい丸みを帯びた形が特徴です。戦後日本を代表するテーブルウェアとして、今もなお愛されています。
グローバルスタンダードを目指した完璧なクープシェープ。モダンさと懐かしさをあわせもつ、どこまでも軽くうすいフォルム。世界のどんなお料理にも寄り添う繊細な佇まいは、ひと皿をまるでアートのように演出します。
シャープなエッジと滑らかな釉面が、モダンで知的な雰囲気を与えます。レリーフのないシンプルなデザインは、素材がより一層色鮮やかに映え、ティータイムや食卓を優美に彩ります。
