飽きのこないシンプルなデザインでありながら、置くだけでインテリアとして成立する円形のダイニングテーブル。家具や家電は直線で構成されていることが多いので、その空間に円形のテーブルを置くと、やわらかな雰囲気となるだけではなく、ダイニングシーンの程良いアクセントにもなります。
HIRASHIMAを代表するダイニングテーブルといえば、"AGILE Circle Dining Table" です。まず目を引くのは、やわらかい印象を与える丸い天板と、優美な曲線を描いた脚のデザインです。この丸テーブルのデザインに惹かれ、足を止められたお客様の多くは、次にテーブル縁の反りを触り、木の質感を確認されます。そして、その丁寧な仕上がりを指先で感じ取られ、驚きの声をいただくことも少なくありません。今回は、HIRASHIMA製品の中で最も人気が高い、このダイニングテーブルの魅力をご紹介します。
上質な空間へと引き立てるデザイン
一番の魅力は、木製家具の重厚な印象からは想像が出来ないほどに、美しく、軽やかな印象のプロポーションです。HIRASHIMAのAGILE Circle Dining Table には、他の丸テーブルにはない「軽快な美しさ」があります。それは、プロダクトの軽量化は元より、心までも軽やかにします。女性のような柔らかな曲線を描く脚。そして、少しだけ反り上がった天板の縁のシャープなデザインは空間を凛と引き締め、そよ風のように軽やかな美しいプロポーションの中には、品格さえも感じていただけます。その全ては、木目や節の豊かな表情、肌に触れた時の感触などを大切に、一つ一つ職人の手により丹念に削り出されたHIRASHIMAの家具ならではのものです。
そして、美しいだけではない実用性も兼ね添えていることがHIRASHIMAの魅力です。
通常、丸テーブルは脚が外側に4本取り付いていることが多い為、その脚間にしかチェアを設置することが出来ず、座れる人数が制限されます。また脚間という限られたスペースに足を収めることを窮屈に感じることもあります。ですが、AGILE Circle Dining Table は曲線に削り上げられた脚が内側にあることで、どの位置でも自由に椅子を設置することが可能で、椅子からの出入りもスムーズに出来ます。例えば、1人で読書に集中したい時は席を離したり、2人で一緒にコーヒーを飲みたい時は横に並んだり…と、気分に合わせて心地よい距離感を選択できます。これも、AGILE Circle Dining Table ならではの魅力です。
また、天板下には中棚を設けています。棚はオープンながら、かがんで目線を下げないと見えない絶妙な配置とサイズ感で、パッと見たときには存在を感じさせません。その為、ダイニングの生活感溢れる雑多なものをさっと隠しながらも、空間をすっきりと保てます。
さらに、「ずっと撫でていたい」そう思わせてくれる丁寧に削り込まれた天板は、デザイン性だけではなく、書き物をしている時も邪魔をしない高さでありながら、飲み物をこぼした際など、テーブルに置くものを優しく受け止めてくれます。このようなさりげない細やかな機能性はHIRASHIMAならではの嬉しいポイントです。
会話が弾む円形のダイニングテーブル
座った時に、相手の顔が見やすい丸テーブル。四角形のテーブルでは同じ並びに座った人の顔が見えづらいですが、円形だとテーブルの中心に向かって全員の顔が向いているので、お互いの顔を見ながら座ることができます。これにより、自然と視線が交わり、コミュニケーションが生まれる空間になります。家族や友人との会話が弾み、自然と笑顔が生まれる…そんな団欒の場を創り出してくれる"形"です。家族全員で食事をすることが少なくなった現代だからこそ、この"形"がより求められているのかもしれません。
AGILE Circle Dining Table 105 oak Black AGILE Circle Dining Table 119 oak AGILE Circle Dining Table 133 WalnutAGILE Circle Dining Tableには、幅105・119・133cmのサイズ展開があります。カフェテーブルとしてもご使用いただけるコンパクトな直径105cm、家族の食卓にちょうど良いサイズ感の直径119cm、友人を集めたパーティーにまで対応できる直径133cmまで、お部屋のサイズやシーンに合わせてお選びいただけます。
AGILE Circle Dining Tableは、同シリーズのチェアを合わせることにより、統一感のある洗練されたダイニング空間を演出することができ、AGILEの魅力を最大限に活かすことができます。 AGILEシリーズのチェアは、体のラインにやさしく沿うように、カーブを描いた背もたれのフォルムが特徴的です。大きくカーブした背もたれからのハーフアームには、背中がすっぽりと収まり、軽く肘を置くこともできるので、そのコンパクトな姿から想像するよりずっとリラックスでき、ゆったりと寛ぐことが出来ます。また、テーブルに4~5脚の"AGILE Side Chair"や"Round Chair"を収納すると、上から見た時に背もたれのカーブが花びらのようなシルエットを描き、ふんわりと優しい雰囲気も演出します。360度、どこから見ても美しいシルエットが、素敵なダイニングの空間づくりをお手伝いします。