木部
ウレタン塗装とオイル仕上げでは、木部のメンテナンスが異なります。
■ ウレタン塗装
ウレタン塗装は、塗膜があるので水分を透しにくく、使えば使うほど艶が出てくるのが特長です。そのため、埃を取る意味で乾拭きします。汚れている場合は、中性洗剤を入れた水で布をよく絞って汚れ部分を拭き上げてください。
■ オイル仕上げ
オイル仕上げの製品については、普段のメンテナンスは乾拭きで大丈夫ですが塗膜がないため、艶がなくなり木味が感じにくくなります。そのような場合が、指定のオイルを布に含ませて製品を拭き上げてください。オイル効果でもとの艶や木味を取り戻すことができます。少なくとも年に一度行うと美しく、そしてより長くご愛用いただけます。別売りで弊社オリジナルのメンテナンスキットをご用意しております。
「
HIRASHIMA orignal Maintenance Kit 」
布地
布地(ファブリック)については、日頃、軽くブラッシングする程度で大丈夫です。何か強い汚れが付いた場合は、HIRASHIMAの家具はほとんどがカバーリング仕様となっていますので、早めにドライクリーニングに出されることをお勧めします。カバーリングできない製品につきましては、張り替えも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
合皮
合皮の汚れには、薄めた中性洗剤を固く絞った布で拭き上げた後に、乾いた布で水分を充分に拭き取ってください。なお、アルコール分が含まれた洗剤などで拭き掃除を繰り返した場合、塩化ビニール内部の可塑剤が抽出され硬化現象が発生しますので注意が必要です。
皮革
皮革は基本的に水分を嫌います。日頃のお手入れでは、柔らかい布で乾拭きしてください。できれば綿100%の柔らかい布で行ってください。その際、皮革は強くこすらないでください。汚れが目立つ場合は、ぬるま湯で湿らせた柔らかい布を固めに絞り、汚れを拭き取ってください。こびりついた頑固な汚れの場合は、汚れ自体を水で少し湿らせた後、優しく拭き取ってください。無理矢理はがすと傷みの原因となりますので、ご注意ください。
HIRASHIMA メンテナンスサービス
HIRASHIMAの家具は末永くご愛用いただくことを前提に設計、製造いたしております。出来るだけ長く大事にお使いいただくために、ご希望によっては工場にて職人の手によるメンテナンスサービスも承っております。メンテナンス内容については様々なため、一件一件のご依頼に都度、お見積りから完成、お引渡しに至るまで真摯に対応させていただきます。お気軽にお問い合わせください。